わが家にもついに、ピカピカの一年生が誕生しました。
子どもの新しいスタートは、親にとっても大きな変化です。
思っていた以上に手がかかることが山積みで、頭を悩ませることばかり…。
とはいえ時間は待ってくれないので、どうにか試行錯誤して乗り切っています。
そこでこの記事では、私が直面した小1の壁と試行錯誤した対策をご紹介します。
今子どもが幼稚園や保育園で、来年の小学校生活に不安がある方は多いと思います。
私の生の声をまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね。
一緒に「小1の壁」を乗り越えていきましょう!
小1の壁として私が直面した問題
実際に小1の壁と感じたこと、それはこんなことです。
- 仕事の始業時間に間に合わないこと
- 長期休暇中のお弁当作り
- 毎日の宿題に付き合うこと
- 学校行事への参加が増えること
- 子どもが慣れるまでのフォローが必要なこと
大きな問題もあれば、小さな問題もありますが、これには本当に頭を悩ませました。
それでは、一つずつ詳しく見ていきます!
始業時間に間に合わない
私は通勤に2時間かかるので、保育園では朝7時に子どもを預けていました。
でも、小学校では子どもたちが自力で登校します。
また、登校時間が決まっているので、早めに向かわせても校舎に入れないのです。
うちの子の小学校だけかもだけど、そういうこともあるよ!
これはしばらく解決できない問題でした…。
子どもを一人で家に残すことも一瞬考えましたが、「1年生なんてちょっと前まで園児だったのに、家に一人とか無理でしょ」と却下。
「これが小1の壁の洗礼か…」
この始業時間と登校時間の状況を知ったとき、本当に世間の父母はすごいと改めて頭が下がりました…。
長期休暇中のお弁当作り
小学校と言えば給食です。
お弁当作りしなくて良いなんてラッキー!
…と思ったのもつかの間、学校がお休みだと給食が出ないのです。
「なにを当たり前のことを」と思われた方も要ると思いますが、うちは学童を利用しています。
学童のときはお弁当が必要になります。
夏休みなんて1ヶ月以上もあるので、早起きしてお弁当を作ってからの出勤は、想像以上に大変でしたよ。
毎日の宿題チェック
小学校の宿題は、親が付き合うもの。
そうとは聞いていましたが、実際にやってみるとその負担は想像以上でした。
- 子どもに宿題のやる気を出させる
- 採点したあとのフィードバック&フォロー
子どもだって、学校から帰ってくれば疲れています。
そんな中宿題に手を付けさせるのは、至難の業です。
やっと終わって丸付けをし終わったと思ったら、採点結果がイマイチで機嫌が悪くなることも少なくありません。
イライラしてると「だったら間違えなければいいでしょ」と頭によぎることもあります。
火に油を注ぐだけだから、絶対に言わないけど…
友人同士で教え合う経験はあっても、低年齢の子どもに勉強を教えることなんてしたことありません。
しかも、それは夕飯の支度をしながらやらないといけないなんて。
宿題を終わらせるのは毎日のことで、ストレスがたまりやすいことの1つです。
学校行事への参加
運動会や年末の発表会、授業参観に二者面談など、学校へ行くイベントはそこそこあります。
そして、小学校で親が参加するもので有名なものがありますね?
そう、PTAです!!!
PTAの活動内容は学校によって大きく違います。
長男の小学校の場合は、5つの役のうちから3つの役を選んで「立候補」または「希望する」をしないといけません。
選んだ中から役に決まることもあるし、今回は見送りとなることもあります。
ただ、最初から「参加しない」の選択肢はありません。
そのため、決まるまでどうなるか分からないですし、決まったら決まったでPTAの役員仕事をする必要があります。
もし決まってしまったら、うちの小学校の場合は少なくとも月に1回は小学校に行かないといけません。
これは、よっぽど福利厚生の整った会社でない限り、有給休暇で対応することになります。
めっちゃ消費するんだけど…!
これは本当、世の父母は頭を悩ませていると思います。
子どものフォロー
小学校では勉強も始まり、重いランドセルを背負っての登校です。
保育園や幼稚園とは違う環境に、子どもが戸惑うことは少なくありません。
何を隠そう、我が子は一人で登校できません。
まさかの毎日付き添いで母も登校しています。
また、忘れ物や体調不良などがあれば、急遽子どもを迎えに行くこともあります。
学校以外にも学童での生活もあるので、一通りに慣れるまでしっかりとフォローが必要です。
小1の壁の乗り切り方
この小1の壁を乗り越えるためには、きちんと対策を立てないといけないと思いました。
そして、私が行った対策はこんな感じです。
- 就業:テレワークを利用する
- お弁当:冷凍やパンを活用する
- 宿題:子どものモチベーションを重視する
- 行事:年間予定を事前にチェックする
- フォロー:不慣れな期間は休めるようにする
それでは順に見ていきます!
就業について
今は基本的にテレワークにしています。
感染対策の結果ですが、そういう環境が整って本当に助かりました。
それでもパソコンの前にいれない場合は、フレックス制度や時短勤務などを活用して対応しています。
お弁当作りについて
具材は基本的に冷凍しておいたものか、市販の冷凍食品を使っています。
チキンライスとかも冷凍しておいて、お弁当に入れると喜んでくれるよ!
また、私には「お弁当=ごはん」みたいな概念がありましたが、今はパンをめっちゃ活用しています。
ときには焼きそばを入れることもありますが、これも子どもに人気&手間のかからないメニューでおすすめです!
宿題について
「終わったらゲームしていいよ」と約束して、子どものモチベーションを保っています。
今はめっちゃピクミンにハマっているので、熱心にやってくれていますよ。
学校行事について
年間予定表にあるような学校の予定は、事前に会社に伝えて休みを先に入れています。
授業参観などの細かい予定はあとで分かるので、分かり次第伝えています。
ちなみに、PTAは今回は見送りになったので、今は上記だけで間に合っていますよ。
見送りありがたすぎる…!
子どものフォローについて
子どものフォローは、テレワークにしたことで柔軟に対応できています。
とはいえ、抜けた分は取り戻さないといけないですし、フォローの負担は夫婦で半々になるよう調整していますよ。
あとは、子どもがどのタイミングでつまずくかわからないので、毎日の出来事を話してもらっています。
一方的だと聴取みたいになるので、お互いに1日のことを報告しあって気軽な感じで聞くのがコツです。
まとめ
子どもの小学校生活は、一度きりの大切な時間です。
小1の壁に頭を悩ませて過ごすのではなく、子どもの新しい一歩をなるべく楽しく見守りたいものです。
そのためにも、毎日小さな工夫をしたり、周りのサポートを受けたりすることが大切です。
一気に解決は難しいかもしれませんが、できるところからやるだけで全然違いますよ!
解決策だったりヒントだったり、参考になることがあったらやってみてね!
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