子どもたちにとって、ゲームの魅力はとても強力ですよね。
- 楽しさや面白さから中々やめてくれない
- 兄弟間でゲームの取り合いになる
など、私も頭を悩ませている親の一人でした。
注意すると子どもに嫌な顔をされたりして、こっちもイライラしてきたり…。
そうなると家の中の空気がホント殺伐とするから、どうにかしたい!
そんなときに我が家で導入したのが「ビジュアルタイマー」です!
ビジュアルタイマーとは、このように視覚的に時間経過が分かるタイマーです。
試しで導入したら大活躍だったので、ぜひご紹介したくこの記事にまとめました。
家庭内の平和を守りつつ、子どものケーム時間をうまくコントロールする方法はないの?とお悩みの方は、ぜひこの記事を読み進めてみてくださいね。
子どもがゲームをやめないときにビジュアルタイマーがおすすめな理由
タイマーと言うと、数字で時間経過を表しているものを思い浮かべる人が多いかと思います。
ですが、子どもがゲームをやめないときにおすすめしたいのは断然ビジュアルタイマーです。
通常のタイマーとビジュアルタイマーの大きな違いは「残り時間が一目で分かること」です。
普通のタイマーだと、残り時間を確認するにはタイマーの数字を読み取らないといけません。
数字を見て「あとどれくらい遊べるのか」が分かるには、ある程度時間感覚が育ってないと難しいよ。
そんなときにビジュアルタイマーが出番で、このタイマーなら「視覚的に」残り時間が分かります。
ビジュアルタイマーは残り時間に応じて色が変わったりバーが短くなったりするつくりのため、子どもが直感的に「あと少しで終わりだな」と理解しやすいのです。
ビジュアルタイマーで時間の流れを感じ取りやすくなることで、ゲームを止めるタイミングを子ども自身が判断できるようになります。
子どもが自分で時間が分かるようになるのは、ホントに大きいよ!
子どもがゲームをやめないときにビジュアルタイマーを使う5つのメリット
ビジュアルタイマーを使うことは、子どもがゲーム時間を上手く管理できるようになるだけでなく、私たち親にとっても嬉しいメリットがたくさんあります。
それが、以下の5つです。
- 機械音の方が言うことを聞く
- タイムキーパーとして親が動かなくていい
- 親が口うるさいと思われる機会が減る
- 子どもの自立心が育まれる
- 家族で過ごす時間が確保しやすくなる
それでは順に詳しく見ていきます!
メリット1、機械音の方が言うことを聞く
子どもは不思議と、タイマーのような機械が「時間だよ」と教えてくれると素直に従いやすいです。
お母さんやお父さんが「ゲームの時間は終わり」と言うよりも、タイマーがピピッと鳴ると「あ、時間だね」と自分からゲームを止めることが多くなります。
子どもにとって機械からの指示は抵抗感が少なく、自然と時間のルールを守るきっかけになるんですね。
メリット2、タイムキーパーとして親が動かなくていい
タイマーがないと、親は常に時間を気にして「そろそろ終わりにしてね」と声をかけ続けることが必要です。
それがタイマーがあると、時間を気にしたり声をかけ続けたりということの必要がなくなります。
タイマーが子どもの遊びの時間をしっかり管理してくれるので、親はその間に他の家事を進めたり、少しのんびり自分の時間を楽しんだりすることもできます。
親にとっても、この小さな「助っ人」はありがたい存在だよ!
メリット3、親が口うるさいと思われる機会が減る
タイマーを活用すると、「もうゲームの時間は終わりよ」と何度も言う必要がなくなります。
結果として、子どもたちに「いつもうるさい」と感じられることが減り、親子の間の小さなイライラや摩擦を減らすことができますよ。
生活の中のマイナス感情が減ることで、親子関係はよりスムーズになり、家の中の空気を穏やかにする一助になるのです。
メリット4、子どもの自立心が育まれる
タイマーを使うことで、子どもは自分で時間を管理するようになります。
「ゲームの時間が終わったら、次に何をするか?」を自分で考え、行動に移す。
この小さな一歩が、子どもの自立心を育てる大きなきっかけになるのです。
自分のことは自分でできるようになることは、子どもの自信にもつながるよ!
メリット5、家族で過ごす時間が確保しやすくなる
タイマーを設定することで、ゲームの時間が明確になります。
その結果、そのあと家族で過ごす時間を確保しやすくなりますよ。
ゲーム時間の区切りが分からないと、次の予定が立てづらいです。
それがタイマーでゲーム時間が明確になることで、スケジューリングがしやすくなります。
「さあ、次は一緒におやつを作ろうか」「じゃあ、公園に行ってみない?」などの子どもとのコミュニケーションもしやすいよ。
家族みんなで過ごす時間は、子どもにとっても親にとっても、かけがえのないもの。
タイマーを使って、もっと家族との時間を大切にしていきましょう。
子どものゲーム時間の決め方!やめない理由は親だけで決めているから
ちなみに、子どものゲームの時間は家族で一緒に決めましょう。
一方的にゲーム時間を親が決めると、子どもは反発心を持ちやすく、「そっちが勝手に決めたんでしょ」とルールをないがしろにしがちです。
ですが、子ども自身がルール決めに参加することで、そのルールを守る意識を持ちます。
平日と休日で違う時間を設定するのもおすすめだよ!
そして大事なのは、子どもだけでなく決めたルールや言った約束を親も守ることです。
親がルールや約束を破ると、「ルールや約束は守らなくてもいいんだ」と子どもは思ってしまいます。
例えば、子どもに「また今度ね」と言ってそのままにしたり誤魔化したりしてることはない?
気軽に言いがちですが、「また今度ね」も約束の言葉です。
約束やルールは守れるものにし、それを日々守っていくこと。
ちょっとしたことですが、約束やルールを守ることの積み重ねが親子間の信頼関係を築くことにつながりますよ。
まとめ
この記事では、子どもがゲームをやめないときにビジュアルタイマーがおすすめ、ということをまとめました。
ビジュアルタイマーを活用すれば、小さな子どもでも残り時間が一目で分かります。
機械が言うことで耳に入りやすく、何度も注意することでめんどくさく思われることもありません。
また、子どものゲーム時間は、子どもと一緒に決めましょう。
子どもがルール決めに関わることで、子どものルールを守る意識が高まりますよ。
親子でルールを守り、楽しい毎日を過ごしましょう!
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