私たちワーママは、仕事を休むときについ罪悪感を感じがちです。
実は私も、以前は仕事を休むたびに罪悪感を抱えていました。
子ども理由での休みが続き、もうこのままではダメだ!と意識を変えました。
今考えても、あのとき思い立って切り替えて良かったよ
そこでこの記事では、仕事を休むことに対する罪悪感を抱く理由と、その感情を手放す方法をご紹介します。
まさに今罪悪感で辛いという人は、ぜひ記事を読み進めて少しでも心をラクにしてくださいね。
仕事を休むことに罪悪感を持たなくていい
仕事を休むことに罪悪感を覚えるママさんは多いです。
休み明けに出社するときに申し訳なさを感じ、「お休みいただいて申し訳ありません」と、周りに声をかけて回る人も少なくありません。
もちろんズル休みなら、その罪悪感は妥当です。存分に感じてOKです。
ですが、あなたはやむを得ない休みにも罪悪感を覚えているのではないでしょうか?
どうしようもできない理由の休みは、罪悪感を覚えなくていいよ!
やむを得ない休みは、あなたにはコントロールできません。
子ども理由だったり、体調理由だったりするものは、どうしようもできない休みです。
とはいえ「やっぱり後ろめたい…」と、感じてしまいますよね。
そこで、仕事を休むことに罪悪感を持ってしまう理由について、次で見ていきます。
仕事を休むことに罪悪感を覚える理由
仕事を休むことに罪悪感を覚える理由としては、以下の3つがあります。
- 休みにくい職場環境で働いている
- 周りに迷惑をかけてしまうと考えている
- 自分に厳しすぎる
それでは順にくわしく見ていきます。
休みにくい職場環境で働いている
仕事を休むことに罪悪感を覚える理由の1つめは、休みにくい職場環境で働いていることです。
例えば、以下のような職場環境では、休むことに罪悪感を覚えても仕方がありません。
- 周りの人があまり休まない
- 有給を取ると周りの人が嫌な顔をしたり嫌味を言ってくる
- 休み明けに出社したときに「休みをいただいてすみません」と言う習慣がある
私の経験から言うと、仕事を休むことがタブーとされる職場では、休暇を取ることに罪悪感を感じやすくなります。
また、休暇の福利厚生が整っていても実際に取得している人がいない、なんて職場もあります。
その場合、やはり休暇に消極的な職場ということになるので、どうしても休みにくいという気持ちになります。
周りに迷惑をかけてしまうと考えている
仕事を休むことに罪悪感を覚える理由の2つめは、周りに迷惑をかけてしまうと考えていることです。
職場やプロジェクトグループなどでは、仕事を分担して取り組んでいます。
もし誰かが休めば仕事の分担を見直して、お互いに助け合って仕事をしているはずです。
ですが、いざ自分が休む側になると、周りに迷惑をかけてしまったと気にしすぎてしまいます。
- 繁忙期
- 仕事がたまっているとき
- 自分以外に担当できない業務があるとき
特に、上記のような状況で仕事を休むときは、私は言い出しづらすぎて心臓がバクバクでした。
とはいえ言わないわけにもいかないし、本当に苦しかったです…
自分に厳しすぎる
仕事を休むことに罪悪感を覚える理由の3つめは、自分に厳しすぎるためです。
がんばり屋で真面目な人は、がんばるのが良いこと・働くことが良いことと思って行動していることが多いです。
そのため、自分がそれに沿わない「休んで何もしていない状態になる」と、気持ちが落ち着かなくなってしまいます。
自分を律して働けることはもちろん素敵なことです。
ただ、厳しすぎることは自分を過剰に苦しめることになります。
仕事を休むときの罪悪感を手放すために日頃から心がけておくこと
そこで、仕事を休む際の罪悪感を減らすには、日頃からどう心がけておけばよいのでしょうか?
具体的には、以下の5つが挙げられます。
- 余裕を持って仕事を進める
- 会社への連絡は早急にする
- 困っている同僚がいれば仕事を巻き取る
- 周りから信頼を得る仕事の仕方をする
- 新しい考え方を取り入れる
それではさっそく詳しく見ていきます!
余裕を持って仕事を進める
1つめは、余裕を持って仕事を進めることです。
仕事に余裕を持って取り組むことは、予期せぬ休暇が必要になったときのストレスを軽減します。
計画的にタスクを進め、緊急の仕事が発生した際にも柔軟に対応できる余地を作ることが大切です。
自分のペースで進められる作業なら、ぜひ前倒しスケジュールで進めておこう!
会社への連絡は早急にする
2つめは、会社への連絡は早急にすることです。
休暇を取る際には、早めに会社へ連絡を入れることが大切です。
これにより、チームや上司が事前に対応を計画でき、業務に支障が出にくくなります。
また、円滑なコミュニケーションは、信頼関係の構築にもつながりますよ。
困っている同僚がいれば仕事を巻き取る
3つめは、困っている同僚がいれば仕事を巻き取ることです。
周囲の同僚が困っている場合、積極的に仕事を引き受けることも大切です。
これは職場の関係をより良くしつつ、自分が休んだ際に他のメンバーにサポートしてもらえることが期待できるようになります。
恩を売りたいので、巻き取るときに「私が休んだときは逆にお願いね!」と伝えたりもしてるよ笑
周りから信頼を得る仕事の仕方をする
4つめは、周りから信頼を得る仕事の仕方をすることです。
周囲から信頼を得て、頼り合う関係を築くことは、仕事を休む際の罪悪感の軽減につながります。
休暇を取る際にも周囲から理解とサポートを得やすいですよ。
信頼を得る仕事の仕方としては、例えば以下などがあります。
- 責任を持って仕事をする
- 期日や時間を守る
- 報連相がしっかりできる
先程の「仕事を巻き取る」も信頼を築く方法の一つですよ。
関係づくりは1日にしてならず!コツコツと日々真摯に仕事をしよう!
新しい考え方を取り入れる
5つめは、新しい考え方を取り入れることです。
取り入れる考えとしておすすめしたいのは、以下の3つです。
- 絶対に出社しないと行けない日はほぼない
- 無理に出社したほうが迷惑がかかる
- 他人に仕事を任せることに慣れる
まず、社内の打ち合わせはもちろん、社外の打ち合わせでも基本的にリスケできないことはありません。
もちろん迷惑はかかりますが、もしその日を休んでしまってもどうにかなるものです。
また、無理な出社のほうが迷惑になるケースは多いです。
特に心身に不調がある場合はしっかり休みましょう。
ぼんやりしたときの判断のせいで、重大なミスを起こすほうが大変だよ
そして、自分にしかできない仕事があるのは、会社としても問題です。
マニュアル化したりして、属人的な状況を改善しましょう。
まとめ
この記事では、仕事を休むと罪悪感を覚えることについてまとめました。
ワーママは子ども理由や体調の理由などで、どうしても休まないといけない日が多くなりがちです。
そのため、仕事を休むことの罪悪感をそのままにしていると、心が疲れすぎてしまいます。
仕事を休むときの罪悪感を手放すための方法を日頃から心がけ、必要以上の罪悪感を抱えてしまう状態から卒業しましょう!
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