子どもたちが学校から連れて帰ってくるものといえば、時には工作物、時には泥だらけの靴…そして、今回は長男が愛情を込めて育てた朝顔です。
ある日プリントに書かれていました。
「○日までに保護者が取りに来てください」と。
それからは自宅に持ち帰って、思ったより繊細な育ちに試行錯誤して過ごす日々。
そしてなんと!冬越しさせて今も一緒に暮らしています。
今年もまた挑戦しようと思っているよ!
そこで、この記事では、子どもが学校から持ち帰ってきた朝顔についてまとめました。
- 朝顔の持ち帰り方
- 朝顔との暮らし方
- 冬を越えて春を迎える方法
夏の終わりには元気だった朝顔がしおれている…そんな姿は少なくありません。
お盆で家を空けたり暑さが厳しかったりと、お世話が難しいときもありますよね。
でも、種から一生懸命育てた朝顔を、家でもたくさん咲かせてあげたいものです。
ぜひこの記事を参考にして、朝顔を長く楽しんでくださいね。
朝顔の持ち帰り方
まずは、朝顔の持ち帰り方です。
急にプリントで「〇〇日までに保護者が持ち帰ってください」と言われたときは、「持って帰るんだ?しかも親が!?」とビックリでした。
私の親もやってくれてたのかな?
まずは、鉢を包めるサイズの袋を用意しましょう。
我が家では20リットルのゴミ袋を使いました。
あとは運ぶときは自転車がおすすめです。
前かごがジャストサイズだったので、そこにスポッと入れて持ち帰りましたよ。
もちろん手で持って帰ることもできなくはないですが、ツルを傷つけないように微妙に体から離して持たないといけません。
土、しかも水分を含んでいる土はなかなかに重たいです。
それを絶妙に体から浮かして運ぶのは腰に来るので気をつけてくださいね。
無事に持ち帰ったら、いよいよ朝顔との暮らしが始まります!
朝顔との暮らし方
朝顔は夏の花だし、夏の暑さに強いイメージがありませんか?
そんな朝顔、実は直射日光が強すぎるとダメなんです。
知らずにカンカンなベランダに置いていたら、朝顔がぐったりしちゃって焦ったよ…
だから、我が家では「すだれ」で日差しを軽減しました。
それからは元気を取り戻して、たくさんの花を咲かせてくれましたよ。
また、水やりは、朝と夕方の涼しい時間にします。
日中に水をあげて、その水が日差しや外気温のせいでお湯のようになってしまうと朝顔も大変です。
葉水(葉っぱを濡らす)も、日差しのやさしくなった時間にしよう!
日差しの強い時間だと、レンズのようになって朝顔にダメージを与える恐れがあるので避けてくださいね。
冬越しのコツはとにかく暖かくすること
朝顔は夏だけのイメージですが、実は15度の温度があれば冬越しできます。
我が家の長男が熱心に育てているけど、かなり最近弱ってると思ったのは冬に近づいた頃でした。
朝顔は夏の花だから悲しいけどしょうがないのかなと思いつつ調べてみると、寒さで弱っている可能性が判明!
それからはすぐに行動です!
まずは、ベランダで鉢のまま育てていたので室内に移動しました。
室内ならエアコンが効いているので、夜でもある程度の温度にしておけます。
また、冬の水道水はキンキンなときもあり、せっかく室内に置いているのにそのままあげたらまた鉢が冷たくなってしまいます。
そのため、夏のときとは逆にややぬるめの水をあげるようにしました。
結果、無事に冬を越せて、今も元気に花を咲かせていますよ!
あのときに調べて本当に良かった!
まとめ
この記事では、子どもが学校から持ち帰ってきた朝顔についてまとめました。
- 朝顔の持ち帰り方
- 朝顔との暮らし方
- 冬を越えて春を迎える方法
特に朝顔の冬越しにチャレンジすることは、家族みんなで協力し合う素敵なプロジェクトにもなります。
子どもたちの好奇心を育み、朝顔を長くたくさん咲かせましょう!
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